本当にあったら怖い!!まんがの中の家族

まんがを通して自分の子育てを考える

消えた子供2~隣の部屋~ ネタバレ 【隣人が見たネグレクト】

こんにちは!
まんがを読んで自分の子育てを見直しているさおりです(^-^)

 

 

今回は「消えた子供②~隣の部屋~」

を読んでみました。

 

消えた子供~戸籍のない11歳少女飢餓事件~のシリーズ作品です

  ⇩

 子供たちを虐待する大人への問題提起作品を
集めた5作品が収録されています

 

※消えた子供②~隣の部屋~は
「隣の部屋」を改題したもので
既に読んだ事がある方はご注意ください。

 

 

この物語は、小原咲子という女性が離婚して
4歳の娘と2人でアパートに引っ越してきた事から始まります

 

 

隣に挨拶に行くのだが、表札が出ていない

 

しかし廊下にはゴミがある

 

誰かが住んでいるらしいのだが
いつもカーテンが閉めっぱなしになっていた

 

 

そんな時、隣のドアが開いた!

 

そこには派手な若い女が立っていた

 

その女は、咲子親子を見て

 

「もしかして母子家庭?旦那に捨てられたの?浮気?DV?」
などとずけずけと聞いてくる

 

 

そして「私子供って大嫌い!迷惑かけないでよね」と一喝する

 

 

どんな人なのか隣のおばあさんにたずねると
水商売か何か夜の仕事をしているらしいとのことだった

 

 

咲子は自分の母親のことを思い出した

 

咲子の母親も水商売をしていて
結婚もせずに自分を産んだのだった

 

家事や食事も作らず、男の所へ入りびたりで
何日も家に帰って来ず、気分次第で殴る母親だった

 

咲子は高校を卒業をしたのをきっかけに家を出て
職場結婚をしたのだった


その夫は最初は優しい人だっのだが
次第に暴力をふるうようになり
子供も殴るようになったため、離婚をしたのだ

 

 

ある日の夜、隣の女の部屋から
誰かが泣いているような声がする!

 

 

最初は猫だと思っていたのだが
部屋のカーテンからのぞく子供の姿があった!

 

ドアをノックしてもその子供は出てこない

 

そうしているうちに女が返ってきた

 

女はちょっと知り合いの子を預かっているだけよ
人の家覗いてんじゃないわよと言って

 

バン!とドアを閉めた

 

そして、部屋の中から子供の泣き声が

 

うるさい泣くな!

ったくヘマやってんじゃねぇよ!

 

子供をはたく音がする

 

これは虐待だ!!

 

 どうする咲子!?部屋の中にいる子供を救うことが出来るのか?

 

 

この他に、1981年に兵庫県で起きた
「小学3年生・腐敗水混入事件」を描いた「腐った水」

 

 主婦の薬物中毒の恐怖を描いた「壊れゆく母」

 

母にも兄にも虐げられ、もらわれていった叔母の家でも
性虐待を受ける少女の日常を描いた「人でなし家族」

 

子育てを放棄し、遊びまわる実妹の
呆れた日々を描いた「母親失格」

 

5作品が収録されています。

 

 

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消えた子供2~隣の部屋~